モバイル×写真×位置情報

昨日のエントリで引用した、TechCrunchの記事で紹介されていますが、Instagramと肩を並べる人気だというSteplyを使ってみました。Instagramが1週間で10万ユーザ獲得ならば、こちらは専用iPhoneアプリ「Phototreats」のダウンロード数が、4日間で10万を超えたという人気ぶりです。

TechCrunchの記事に詳しいのですが、簡単に説明しておくと、
Steplyという、位置情報連動型の写真共有サービスがあり、その専用iPhoneアプリ「Phototreats」が無料で配布されています。このアプリでは、Instagram同様に、カメラ機能で写真を撮るか、もしくはアルバム内から写真を選んで、フィルタをかけることができます。フィルタの種類はInstagramのほうが多いのですが、光の感じを演出するフィルタは、Phototreatsのほうがきれいだと思います(好き嫌いがあると思いますが)。そして、タイトルをつけて、 位置情報をつけてアップロードします。

そして、初期画面の右下にある「雲」マークをタップすると、写真共有サービスのSteplyが開きます。その中のマイプロフィールを確認すると、フォロワー数やお気に入り、位置情報などが確認できるとともに、アイテムも確認できます。まさに、TechCrunchで紹介されている通り「写真共有サービス版のfoursquare」です。

さて、このモバイル端末と写真と位置情報の組み合わせ、テーマのもたせ方によって、色々な切り口が生まれてきます。実は内緒なのですが(笑)、今春くらいから、この手のサービスには注目していて、近いうちに具体的な成果物を世に出したいなぁ、などと思っていました(負け惜しみじゃなくてw)。

いくつか前のエントリで、地域メディアと位置情報は相性が良いというようなことを書きましたが、写真を絡めることで、さらに色々なローカルメディアビジネスの展開が出来るのではないかと考えています。