米国の新聞事情に思う その2

昨日に引き続き記録としてのエントリー。

新聞広告の売上をさらう無料コミュニティサイトのCraigslist」という記事をCNET Japanで読んだ。Craigslistは、求人などの案内広告を掲載する、無料コミュニティウェブサイト。ここが、サンフランシスコの新聞社から奪った求人広告売上は6500万ドルにものぼるという。

最近、新聞に掲載される求人広告がめっきり少なくなったように思う。それに比べ、ウェブ上の求人、転職情報は、充実していく一方だ。さらに私の暮らす街では、折り込みチラシスタイルの求人情報、フリーペーパーに掲載される求人情報が目立つ。先日独自に実施したリサーチでも「求人広告といえば折り込みチラシ、インターネット」と回答した人が意外に多くショックを受けたばっかりだった。Craigslistの話題も他人事ではない。新聞が長年得意だと思ってきた求人広告がこんな具合では・・・。