輪転機印刷直前の新聞紙面デジタルデータをベッドサイド端末に(Japan.internet.com)
高知新聞が、病院のベッドサイドに置かれた端末に、新聞記事を配信する実証実験を行ったようです。今どのくらいの購読者を抱えているのかは分かりませんが、あの産経Netviewを、特別な端末で閲覧できるというようなイメージなのでしょうか。
今後、新聞周辺におこる一つのエポックとして、デバイスの変容があると思います。電子ペーパーは、時間こそかかっていますが、徐々に商品化が進みつつありますし、携帯電話も、より高速通信になり、ハンドヘルドPC化していく様相があります。当然、新聞社としては、紙に載せていた情報を、より効果的にそういった新しいデバイスに載せていくことを検討することになるでしょう。また、当然の流れとして、ニュースを流す仕組みや、その質も、紙と新しいデバイスで差別化をしていく必要があるのでしょう。
しかし、次世代の新聞を築き上げていくためには、それらが情報流通のドラスティックな変化や、流通する情報の質の変化を咀嚼した上に成り立ったものでなければならないような気がします。
Habby
2006 年 9 月 30 日「新聞の中の人が、中で考えるより、とにかくチャレンジしてみることが大事」とある人がおっしゃっていました。
多分、新聞の中の人たちは、自分で自分に縛りをかけてしまって、もっと自由度が高くなる可能性もあるのに、ということではないかと思います。
saygo@管理人
2006 年 10 月 2 日>Habbyさん
ご無沙汰しています。
確かに・・・。経験上、井の中でだけ考えてても行き詰るだけです。でも、井の中からチャレンジして、変えていくことも大事なのだと信じています。
1日から、α公開ですが、チャレンジをはじめました。