花王は、ビオレuのキャンペーンサイト「ビオレママ顔メーカー」を公開しています。リリースを見ると、10月24日に公開されているようですが、私が知ったのは、1ヶ月後の11月24日、知人のTweetがきっかけでした。
ビオレママは、TVCMではかなりの頻度で露出されているので、自分も、あのゆるーいタッチは何度も目にしていました。その印象も強く、ネット上でよくある「似顔絵メーカー」を組み合わせたサービスということが、すぐに連想できました。
サイトでは、まず自分の顔写真をアップロードし、年齢や大人か子供かといったいくつかの項目を入力すると、左のような「ビオレママ顔」を自動生成してくれます。顔のパーツや髪型は、後から修正もできるので、はじめの顔写真は、とりあえず上げておくといった感じでしょうか。でも、認識しないケースもあるようでした。ビオレママ顔を作った後は、もうお決まりですが、TwitterやFacebookに投稿したり、画像をダウンロードしたりすることもできます。
ひとしきり遊んでみた後に、私がとった行動。とりあえず、TwitterとFacebookほか、いくつかのSNSのアイコンを変えてみました。すると、かなりの反応が、、、「似てますねぇ!」とか「やってみます!」といった反応が多数。気づいてみると、数分後にはビオレママ顔になってしまっている友人もいました(笑)
さらに家に帰って、子供たちに見せてみたところ、自分も作ってくれと大騒ぎに、、、結局、家族4人分を作成するなど。
ウェブ上で少し調べてみると、かなりのブログが書かれているし、ビオレママ顔のまとめサイトまで立ち上がったりと、じわじわと広がっている様子が伺えます。やはり、TVCMで認知を広げ、ウェブ上の口コミでジワリと広がっていく典型ではないでしょうか。
ただ、これが本当に購買につながるかどうか、と言うところが、プロモーションの難しいところだとつくづく思います。「ビオレ」という商品名は、しっかりと刷り込まれましたし、拡散にかなり協力したのですが、自分は、牛乳石鹸青箱の愛用者だったり、、、奥が深いです。