2月12日(木)、佐賀県情報モラルシンポジウムで、コーディネータを務めさせていただきました。シンポジストは、小学校の先生、PTA代表、佐賀県警のサイバー犯罪対策のご担当。このシンポジウムに関わらせていただくようになって3年目になるのですが、情報モラル周辺の現状を振り返るいい機会でもあります。
今年は、大人も子どもも、先生も保護者も納得行くような何らかの“合意形成”が必要ではないのか?という話に終始しました。具体的には、愛知県刈谷市がはじめた、21時以降スマホ禁止といった努力目標としての“ルール”づくりについて、登壇者の意見を聞きました。
そんな中で、自分なりに色々と悩んで、考えてみたのですが、その所々をTwitterでつぶやいたところ、思いの外各所から反応があったので、ここにまとめておきます。
今日は、情報モラルシンポジウムのコーディネートをやります。考えても考えても明快な答えはでませんが、考えることが大事。対立軸を設定して攻撃するような情報モラル教育はスべきではありません。
— うしじませいごう (@SayGo2011) February 11, 2015
情報モラル教育って、なぜ「怖い」とか「安全」とか、そんな流れになってしまうのか。もっと前向きでなければ子どもたちや若いお父さんお母さんは受け入れてくれないと思うんだよね。自分なりにもっと考えてみよう。
— うしじませいごう (@SayGo2011) February 14, 2015
子どもたちは、おっさんたちが思っている以上に情報リテラシーが高く、全く違った思考回路で未来を考えているのではないかな。大人の感覚で枠を作ってはならないのかもしれない。この一週間よく考えること。
— うしじませいごう (@SayGo2011) February 15, 2015
何となく、今この辺りに行き着いています。 ちなみに私が担当したシンポジウムは、「自主ルールを作り、それを子どもたちが上手く“言い訳”に使えるのであれば、それはそれであり。でも、大人が言い訳に使うのはなし、もっと本質を考えなきゃ」という言葉でしめました。