前回（といっても随分前）のエントリに引き続き、Googleネタです。ようやく数カ月がかりでインデックス登録されたかと思っていたら、今度はAdsenceが表示されなくなったので、あまり肩を持つ気もないのですが…（笑）
グーグル、AP通信へのコンテンツ料金支払いに合意–ニュース記事の利用で（CNETJapan）
ニュースアグリゲータが、コンテンツ料金を支払うことで、ここ数年のニュースコンテンツホルダとアグリゲータとの関係に変化がおこる気配です。特に新聞業界は、世界新聞協会が表明しているように、検索エンジンに対して、対価要求していく方向性を持っているので、その流れに拍車がかかるのかもしれません。
しかし、CNETの記事中で、もっとも注目すべきは、Google広報、Sonya Boralv氏のコメントだと思います。
われわれは常にユーザーが求めている情報を見つけることを支援する新たな仕組みを模索しており、今回のAssociated Pressとの合意はその一例だ
新聞も、このユーザー志向のセンスは見習うべきなんじゃないでしょうか。
また、今回、合意に達したのが、新聞社でなく通信社であったことも大きな意味をなすのかもしれません。イコール新聞業界だと捕らえると、痛い目にあうような気がするのは私だけでしょうか。