「地域メディアを再構築しよう!」米子合宿に参加します

8月21日、22日の2日間、鳥取県米子市で開かれる「地域メディアを再構築しよう!」米子合宿に参加させていただくことになりました。この合宿の趣旨は、主催の中海テレビ放送さんのウェブサイトから引用させていただくと、以下の通りです。

地域におけるメディア・・・というと、地方新聞社と地方民放テレビ局が代表格でした。しかし、インターネットの普及と通信と放送の融合(たとえばIPテレビ)などが、その基盤を脅かしています。今後、生き残っていく地域メディアの形はどのようなものか・・・それを多角的な視点から探るのが、今回の合宿の目的です。

セッション内容などは、公式サイトに詳しいのでそちらをご参照ください。

今回、私は、「地域を取り込むデジタル戦略」というセッションで、少しだけお話をさせていただくことになっています。
これまでの、こういう会のパターンだと、「なぜ地方新聞社がSNSをやろうと思ったのか、、、」とか「クロスメディア系の広告はどんな展開をしているのか、、、」とか、そんなお話をする機会が多かったのですが、今回は少し趣向を変えてみようかと、今更ながら思っています。ということは、しゃべる内容がまだ決まってないということだったりもするのですが。

最近、強く感じているのは、「これからの地方紙はほげほげ」「これからのローカル局はほげほげ」という、既存の枠組みを前提にした近未来のローカルメディア論がどこまで意味を持つのか、という疑問です。私も正直なところ、2005年頃は、これからの地方新聞社はどうあるべきか、とか、新聞ジャーナリズムの将来は、とか考えていたのですが、ここのところ少し視点が変わってきています。それは、、、というところをお話しようかと、そんなことを考えてたりします。

もういい加減、新聞、テレビのダメ出しと、もがき苦しむ中の人、という構図に飽きてきたので、そんな自分の立ち位置こそ再構築すべきだな、と思った次第です。

では、米子でお会いしましょう。
会えない方向けには、Twitterで主観も交えてつぶやきます(笑)