ミクシィの笠原氏、代表取締役を退任

今日、私の周り(正確にはソーシャルメディアを介してなのですが)で持ちきりだった話題は、やはりミクシィ、笠原さんの代表取締役退任のニュースでした。

まずは、2004年の創業以来、様々な難局を乗り越えサービスを拡充してこられた笠原さんに敬意を表したいと思います。

何といっても、04年にミクシィを知り、05年1月に登録したことは、私の人生で大きな転換点になったと言っても過言ではありません。それまでのマスメディア(新聞)中心の思考だった自分が、ソーシャルネットワークの可能性に魅了され、インターネット、特に“ソーシャルメディア”の世界にどっぷりと浸かって行くきっかけになりました。

今日は、久しぶりにオフィスでデスクワークをしていたので、USTREAMで会見もみることができました。
「質疑前でシャットダウン???」とか、色々なツッコミもありましたし、Twitter上でも「いまさら、、、」というような反応も多かったように思います。

ただ、そのあたりは大幅に割り引いて、新生ミクシィに期待します。
願わくば、国産ソーシャルネットワークサービスの雄として、海外のサービスや市場を追いかけるのではなく、日本の地方にも目を向けていただけると楽しくなるなぁ、と。

話は飛びますが、ミクシィは上場してもβversionの表示を頑なに貫きました。それが外れたのが確か09年8月。そして今回発表されたテーマが「永久変革」ということで、ある意味、企業としての原点回帰なのかもしれません。

mixi