最近、めっきりRSSリーダーをチェックする機会が減りました。「ちゃんとチェックしなきゃ時代においていかれる！」と言うような強迫観念が薄れたのか、ただ単に時間がないだけなのか、それとも他のツールで代替できているのか、、、自身の情報接触の変化を眺めてみるのも、なかなか面白いし、新しい気づきがありそうです。

RSSリーダーは、2004年頃から（かな？）使っています。初めは、gooリーダーとかグルコース、あとティッカー型のものをいくつか使ってみました。その後、仕事の都合で出張が増えると、ウェブベースのものに乗り換えました。ずいぶん長く使っていたのがBloglines。フィードに目を通しながら、BloglinesBlogにメモを書き残すというスタイルで、かなり重宝していました。ただ、そのうち、重さに耐えれなくなって色々なサービスへの「浮気」を試みました。フィードパスとか、SNSと組み合わせたRojoとか、はてなとか・・・。でも、最終的にはGoogleリーダーに落ち着いています。最近では、昼食時に、雑誌や書籍を開かずに、iphoneでGoogleリーダーをチェックというスタイルも当たり前になってきました。

そういえば数年前に、某氏と、これからはRSSの時代だ！という話で盛り上がったことがあります。新世代のブラウザ（当時で言うところのIE7とか）はRSS対応になるし、フィード広告ビジネスも限りなく広がるような夢を抱いていました。でも、今考えてみると、本当に自分が思い描いていたことが、ユーザーオリエンテッドだったかどうかは自信がなかったりもします。

それはさておき、なぜ私がRSSリーダーと接する時間が減っているかというところを最後に。

・正直、時間がない。←今思えは、確かに2、3年前の方が時間に余裕があったような。
・チェックすべきフィードがどれなのか。今読んでる120ほどでいいのかという疑問。←シェアやレコメンドの機能で解決できるのかしら？
・Twitterや諸々のSNSにある似たような機能で代替できている。←相対的に、こちらに時間をとられているという事実は否めない気が、、、
・今のRSS流通のスタイルでは、何かが足りない気がする。←このあたりを少し考えてみようかと思ってます

このエントリを書いてる間に、次の手がおぼろげに見えてきたような、、、
そんな錯覚に見舞われています。

熱いうちに、記録しとかなきゃ(笑)