2014年もゆるやかに

今年もすでに24分の1が過ぎてしまいましたが、やんわりとこのブログも年をあけます。あまり無理をせずに、昨年並みには更新していきますので、時々訪ねていただけると嬉しいです。

さて年明けに、ここ数年の正月のエントリを読み返してみました。まぁ、出来もしないことをつらつらと書いています。でも、叶えられる目標ばかり年初に書き連ねてもつまらない、ということで今年も少し法螺を吹いてみることにします。

マスメディアの近未来

その昔、10年ほど前に、10年後のメディアの世界を描いたフラッシュムービー「EPIC2014」が発表されました。この作品に“踊らされた”一人として、責任をもってこの10年を振り返ると同時に、地域のマスメディア、特に“地域に由来するメディア”の役割が何なのか、これまで以上に精一杯考え、2024年を思い描いてみることにします。

オープンデータ・ビッグデータ

この2つを並べてしまうこと自体違和感はあるのですが、今年、関わる機会が増えるキーワードだろうなぁということでピックアップしてみます。特に、オープンデータの活用に関しては、自分たちの日常を自分たちの手で、インターネットを使って豊かにしていく、というポリシーに大いに共感するので、少しのめり込んでみるつもりです。Code for Japan、Code for Xの活動と歩調をあわせ、Code for Sagaの立ち上げ、組織化に全力を尽くします。

地域メディアビジネスへのチャレンジ

これまで、地域でメディアづくりを進めようと思うと、必ずといっていいほど「ビジネスモデルは?」に対する答えが脆弱でした。ただ、スマートフォンの普及をはじめ、デバイスの進化と普及はこの常識を間違いなく覆します。広告の新しいスタイル(というか新しいプロモーションの概念かな)が求められるに違いないこのフィールドで勝負をかけてみたいと考えています。

もっとシンプルに!

この10年、デジタルの最先端に追いつこうと懸命に走ってきましたが、振り返ってみると、、、インターネットをあまり積極的に使っていない人たちとのコミュニケーションを怠ってきたなぁと。だからこそ2014年は、もっとシンプルに物事を考え、複雑なロジックやシステムに頼らない地域情報化、地域づくり活動に努めていこうと思います。

ということで、今年もよろしくお願いいたします。