大隅にTech系コミュニティを作るブレスト大会

大隅にTech系コミュニティを作るブレスト大会に参加させていただきました。主宰は、肝付町役場の中窪悟さん。ある日突然、アツい思いを込めたイベントがFacebookで告知され、週初めにもかかわらず15人ほどが集いました。集まった人は、地元肝付町の方だけでなく、Iターンされた方、鹿児島市内の方など。ちなみにFacebook上のアツい思いとは、以下のような感じ。

スタートアップ、マッシュアップ、ハッカソン、コードフォージャパン、ファブラボ、オープンデータ、テレワーク。「WebやITで日本を元気に」と、踊る多彩なキーワードも、ここ大隅では全く目にしません。

WebやITの良さは場所を選ばず越えていくこと。

過疎と農業、最先端の地域課題が大隅にはあります。場所を選ばない技術で地域特有の課題と向き合ってみる。

コード書けなくても、デザインできる。アイデア出せる。イベント(飲み会)が得意。農業してる。介護してる。声でかい。何かしらの想いとちょっとの勇気があればおk(のはずw)

国や行政に頼る町づくりはもうすぐ終わります。これからは作りたい町を自分たちが作る。
その時WebやITは、想いある人を繋ぎ輪を育む有機的なメディアとしてだけでなく、地方の産業構造を変えるプラットフォームとして、当然のように身近に感じてもらえたら良いなぁ。

そんなことを考えてたら、大隅にTech系コミュニティを作りたくなったのでイベント立てました。(やってみるコト大事w

共感、支援、参画してくださる方、ぜひぜひブレストやりましょー。

はじめは、異業種交流会にありがちな、初めまして感満載で不思議な男子会という雰囲気でしたが(笑)、会の終わりには、参加者全員が自分の立場からの思いの丈を語りました。「コミュニケーションの場づくり」「地方で回っていくエコシステム」「みんなで地図を作ろう」「自分の故郷の活性化にICTを」「文系にも分かるインターネット」「自然エネルギー」「オープンデータ」「やぎの魅力」などなど。

様々なインターネットサービスが、ガレージで産み落とされたように、地方を豊かにするインターネットサービスは、こんな場面から思いがけず生み出されるのだと感じた夜でした。

kimotsuki