私が、ウェブサービスと積極的に関わるようになったのは2003年頃からで、それ以前は、いわゆるROM(Reed on Memory)でした。その後、ブログを書くようになり、mixiやgreeなどのSNSを使うようになり、Twitter、Instagram、Facebookと様々なウェブサービスを使ってきました。これらのサービスが、ワッと流行ったあと、必ずといっていいほど、ブログ疲れ、mixi疲れ、○○疲れという言葉が使われ始める時期があります。
自分もそんな感覚に陥ったことが経験が何度もあるのですが、なぜなんでしょう。
振り返ってみると、使い始めて間もなく、例えばブログでコメントをもらうとか、アクセス数が伸びるとか、トラックバックされる(懐かしいw)とか、されると、そこに高揚感が生まれます。ただ、それが続くと、刺激が物足りなくなったり、あるいは否定的なコメントがついたり、必ずしも高揚感につながらない要素と出くわすことになります。
そこで、「何のために自分はブログを書いているんだろう」「この先どうなっていくんだろう」と初めて自分を冷静に振り返る機会と出会うのです。これが「○○疲れ」ではないかと。
では、○○疲れのあとどうなるか。
このまま、継続せずに止めてしまったケースもあれば、何か自分の立ち位置や、やっていることの意義を再確認できて、継続につながるケースもありました。このブログは、新しいウェブサービスが次々に出てくる中で2004年から書いているので、○○疲れにも負けずに持続できているということかな。
「○○疲れかも?」と思ったときは、焦らず深呼吸して、その意義とかポジションとかを一端俯瞰してみると、課題やこの先どうすればよいかが見えてくる、そんなことなんだと思います。
で、今は何疲れか?
少し「シビックテック疲れ」気味かな(笑)
おそらく、ここでどんな近未来を描き、リスタートするかで、自分の動きも大きく変わる気がしています。