シビックテックフォーラム2018に参加しました!

6月2日(土)、六本木ヒルズ森タワーのGoogleで開催されたシビックテックフォーラム2018に参加してきました。今回、佐賀の事例発表はいつも一緒に活動しているCode for Sagaの遠田さんにお願いし、私は、皆さんのお話をうかがう立場でゆったりと参加するつもりだったのですが、、、

カフェ、文楽という2つの会場では、10分刻みの同時進行で発表が続きます。総勢52人の発表がひっきりなしなので、聞く方もなかなか大変です。私も、プログラムを片手に両会場を何往復したことか(笑)。みなさん、それぞれの日頃の活動を紹介されたり、熱い思いを語られたり、シビックテックを始めようとするみなさんにアドバイスしたり、様々なトークが繰り広げられました。

そんな中で、ふと気づいたことがありました。皆さんの発表に共通するキーワードがあるとすると、それは「じぶんごと」ではないかと。それぞれのお話に説得力があるし、聞いていて響く言葉がある。これは、発表しているみなさんが、自ら課題だと感じることを、自分たちのやり方で、仲間と一緒に、楽しみながら解決しようとされているからなのだと感じました。

また、みなさん明確なのは、テックを目的化せずに手段として上手く活動に織り込まれていること。私も、Code for Sagaの活動を続ける中で、テックに傾倒しすぎないことを意識してきたので、そういった意味でも大いに共感させられる取り組みばかりでした。

フォーラムは、52人の発表終了後も、アンカンファレンス、大懇親会と続きました。本当にたくさんの人と会い、語り合い、刺激をもらい、楽しく充実した1日になりました。

 

[帰りの飛行機の中で考えたこと]

Code for Sagaの活動も、参加してくれる皆さんのおかげで様々な広がりがでてきました。ただ、常に意識しておかないと固定メンバーの閉じたコミュニティになってしまうのではないかと思います。今後は、もっともっと他のコミュニティ(特にICTとかがあまり得意でないコミュニティ)との交流機会を増やして行きたいなぁ、と。