古きものが死に瀕している。でも誰も来るべきものを明確に見出せない。それがテサラック。

そろそろiPhoneを使ってみての感想を・・・

水曜日, 8月 6th, 2008

7月11日に何とかiPhoneを入手し、約1ヶ月使ってみたわけですが、ここらで少し感想を書いておこうと思います。下のグラフは、テクノラティによる 「iPhone」出現度です。見事に発売からブロゴスフィアの興味が薄れていく様子が分かります。最近パケット定額の2段階性で少し盛り返しているようですが・・・

過去30日間に書かれた、iPhoneを含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「iPhone」に関するグラフ
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ということで、まずよかったことから。
もともと、自分の周りのあらゆる情報を一元管理する道具として、スマートフォンやUMPCが欲しいという願望が強かったので、それは存分に満たされました。特にモバイルとPCが常に同期されているのは、何かと使い勝手がいいものです。

あと、実はiPodが欲しかったという、どうでもいいようなところで、メリットを感じたりしています。おかげで音楽に接する時間は増えました(笑)

次に、困ったこと。
まずは、何より「おさいふケータイ」が使えないこと。特に、出張の多い私にとっては、フライト、東京でのJR、地下鉄とフル稼働していたものだから、いざなくなると本当に困ります。真剣に、飛行機のチェックインってどうしてたっけ?と悩んだ挙句、ANAのマイレージカードを引っ張り出すは、羽田の京急の駅員にパスモの買い方を聞くはで散々でした。

それと、仕事柄携帯サイトの確認ができないのが辛いところです。スレイプニルとかでユーザーエージェントを変えて閲覧したりするのですが、やはりリアリティがないというか・・・。

それと、動作が不安定なときがあり、フリーズしたときは焦りますね。今、電話がかかってきたらどうなるんだろ、とか。

といった感じで、著名な皆さんが発売前から評論されているように、良いところ、悪いところがあるのが現状です。でも、自分の日常が変ったこともあるので、影響としてはかなり大きかったのだと思います。

まずは、システム手帳を使わなくなりました(半分意図的に・・・ですが)。一日のうちPCに向かっている時間も長いので、常に同期できるスケジュール管理は便利です。私の場合、GoogleCalendar-Outlook-Mobileme-iPhoneという流れ(メーンは後半2つ)なので、MobleMeの不調を除けば快適です。また、GoogleContactと携帯の電話帳を一元化できることも大きいところです。

気になるフリーメモですが、デフォルトのメモツールを使って、そのままオンライン付箋サービス「lino」に貼り付けることで、随分便利に使いこなせています。ただ、お気に入りのオキナ製のリングノートは手放せませんが。

だらだらと書きましたが、月並みな結論を書くと・・・
ケータイコンテンツ依存度の高い人には、明らかに向いていないツールです。ただ、UMPCやPDAに電話機能、3G回線がついたと考えると、結構便利なツールではないでしょうか。あと、指紋、手垢が付いてもAppleは美しいと思える人には、買いでしょう(笑)

色々書きましたが、私はかなり満足しています。もう少し安定すればMobileMeもお買い上げの予定です。

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アップルとグーグル

火曜日, 5月 27th, 2008

アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者を読みました。

タイトルから、すごいセンセーショナルな内容を期待してしまっていたのですが、どちらかといえば〝おさらい〟的な内容だったように感じました。これまでも、散々この2社の取り組みには注目してきたので、漠然と思っていたことが、きちんと体系だてて整理できたという意味では価値ある一冊だったと思います。

ただ、毎日Cnet、JapanInternetComなどのIT系メディアや、アルファな人たちのブログなんかを追っかけている人は〝おさらい〟だと思って読み始めたほうがいいのかもしれません。

一方で、日本企業、特にバブル以前から、さほどビジネスモデルが変わっていない企業の経営陣には、ぜひ読んで欲しい一冊です。ブランディング、バリューチェーンなどへの認識が変わり、パラダイムシフトへ向かうきっかけになるのではないでしょうか。そういう意味では、既存マスメディアの経営陣にぜひ読んでいただきたいところです。

いずれにせよ、この2社は、今後の日本のビジネスフィールドでより大きな影響力を発揮するはずです。特に、日本のインターネット文化の特徴でもあるモバイル分野では、目の離せないというより、台風の目になりそうな存在です。やはり、この辺りを眺めると、Google+Amazon=Googlezonではなく、Google+Apple=Googleppleのほうがポテンシャルを感じてしまいます。

ところで、「本」の話に戻りますが、シルバーの装丁がすごくクールだったのですが、持ったときのべたつき感がすこし気になりました(私だけ?)。「ipodTouchには指紋がいくらつこうが、誰も文句は言わないだろ」というのと同じ、良い意味での作り手の哲学、プロダクトアウト戦略なのかな(笑)

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